すっきり。ほっこり。暮らしのメモ

“ちょうどいい”暮らしを模索中。

この本を読んでから服の買い方が劇的に変わったって話。

わたしはオシャレでもないし、流行のものを追いかけるわけでもないし、あまり服にはお金をかけてこなかった人だと思います。




そんな私が年末の大掃除で、今の自分にとってピンとこないモノ・服を思い切ってすべて片付けたら、自然と「いかに少ないもので上手にやりくりするか」「どうやって選ぶか」「どうやったらキレイを保てるか」ということに意識がむくようになりました。



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↑私と子ども2人の服すべて。(アウターはのぞく)
かなり服の量が減ったのに、少なくなったら少なくなったなりにできるもので、あんなにたくさんあったのに着るものがなかったのはなぜなんだろう?と不思議でたまりません。




そしてうまく少ない服でうまく着回したい!という気持ちと同時に、【可愛くいたい】といういままで忘れかけていた気持ちも思い出して(笑)こんな本を読んでみました。



クローゼットは3色でいい

クローゼットは3色でいい






ワーク形式でとてもわかりやすくて、そして今まで目をそむけてきたことをちゃんと受け入れようという気持ちになりました。


というのも私は昔からずっとぽっちゃりで自分の体型が大嫌いだから「私はオシャレじゃないから」「そうゆうタイプじゃないから」「化粧も好きじゃないし」とか自分の嫌なところに蓋して逃げてたんだと思います。


だって、オシャレって結局着る人でしょ?
ユニクロだってオシャレな人が着るからオシャレにみえるけどそうじゃなかったらダサくなるでしょ?
ってひねくれてました、はい。笑



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この本でははじめに【自分の体型を知る】ってことからはじまる。

わたしが一番いやなやつ…
目をそむけてきたやつ…


自分の体型の良いところを引き出し嫌なところはカバーする。
そのために良いところと嫌なところを書き出す。


いいとか悪いとかジャッジせず思い当たることをつらつらと…
外見も内面もおなじなんだな〜と書いていて思いました。
目をそむけず受け入れよう。
嫌だったら自分で変えられるところは少しずつ変えていくしかない。







あとこの本のなかでおもしろかったワークをひとつ。
自分の好きな全体コーディネートを5〜6点ピックアップして、その共通点をみつける。
「シンプル」とか「色の統一感がある」とか。
それを自分のいつものコーディネートと比較してみる。


これをすると自分の理想と現実の服との違いに愕然とします。笑
わたしこんなに柄の服持ってるんだとか、おなじようなパターンの服ばかりだなとか。

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↑集めた私好みのコーディネート。つい好みの色、形、柄など合わせることを考えず服を選んでしまうけどひとつひとつのアイテムはこんなにシンプルでいいんだ!と気づけました。

私の普段の服装、カジュアルすぎ…理想と全然ちがう…








服の基本カラー、基本のアイテムも紹介されていてそれを意識しながら先日買い物へ。
今の自分が持ってるモノ、足りないモノ、買い足したいモノが明確になり、手にとっては試着、試着、試着…。


今までは「あ!これ可愛い〜♡」と目についたものにいっていたけれど、この本を読んでから「今日はこれが買いたい」と頭のなかである程度決まっていてそれに沿って買い物している感じ。
ひとつ買うのにもかなり時間をかけている。
そんなすぐには買わないぞ。



時間はかかるけど、少しずつすこしずつ自分が本当に納得した心地よいものにかこまれて暮らせたらとても気持ち良いだろうな。
道のりは長いけど気長にやっていこうと思います。